④ 圧縮機・熱交換器の保守管理

第一種・第二種冷凍機械責任者265

問題

冷媒を過充てん(入れすぎ)した場合の、凝縮器における症状として正しいものはどれか。

A有効伝熱面積が増加し、凝縮圧力が低下する
B冷却管が液に浸され、凝縮圧力が上昇する✓ 正解
C過冷却度が減少し、サイトグラスに気泡が出る
D水あかの付着と同じ効果で、吐出し温度が低下する

正解

B冷却管が液に浸され、凝縮圧力が上昇する

解説

過充てんにより液面が上がり、凝縮に使える面積が減るため圧力が上昇する。

分野解説:④ 圧縮機・熱交換器の保守管理

装置を実際に運転し維持する場面の知識で、収録624問のうち78問。クランクケースヒータを確認する目的、停止直後に吸込み止め弁を閉じる理由、液圧縮やオイルフォーミングの影響など、手順とその理由をセットで問う形が多い。不凝縮ガスの混入、冷媒の過充てん、蒸発圧力の低下、圧縮機への液戻りが運転値にどう表れるかも定番で、空冷凝縮器の熱通過率や空調用冷却器の温度差といった概略値も扱う。現象から原因を逆算する練習が効くので、症状・原因・対処の三段で整理するとよい。

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第一種・第二種冷凍機械責任者について

第三種の100トンを超える施設を担う、上位2区分の冷凍国家資格

主催高圧ガス保安協会(KHK)が試験事務・受験申請の窓口。試験実施権者は第一種が経済産業大臣(大臣試験)、第二種が都道府県知事(知事試験)
出題形式第一種は法令=択一式20問、保安管理技術=択一式15問、学識=記述式5問の3科目。第二種は法令=択一式20問、保安管理技術=択一式10問、学識=択一式10問の3科目で、すべて択一式
試験時間時間割は科目ごとに定められ、第一種・第二種とも同じ。法令60分(9:30〜10:30)、保安管理技術90分(11:10〜12:40)、学識120分(13:30〜15:30)。科目免除者は受験する科目の時間帯のみ
受験料電子申請は第一種17,300円・第二種11,100円、書面申請は第一種17,800円・第二種11,600円(いずれも非課税)
合格基準各科目とも満点の60パーセント程度。第一種・第二種とも、受験するすべての科目でこの基準を満たす必要がある
難易度★★★★☆
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