③ 制御機器・冷媒・材料と圧力容器
第一種・第二種冷凍機械責任者 第230問
問題
許容圧力の計算条件に関する記述として、正しいものはどれか。
A腐れしろを含めた厚さで計算する。
B許容圧力は常に設計圧力の1.5倍となる。
C溶接継手効率を無視して厚さを決定する。
D腐れしろを除いた厚さで計算する。✓ 正解
正解
D:腐れしろを除いた厚さで計算する。
解説
許容圧力の計算では、将来の腐食で失われる厚さを見込むため腐れしろを除いた有効厚さを用いる。腐れしろを含めると強度を過大評価する。
分野解説:③ 制御機器・冷媒・材料と圧力容器
制御機器と冷媒の性質、材料強度・圧力容器をまとめて扱う分野で、収録624問のうち74問。温度自動膨張弁の過熱度の式、吸入圧力調整弁や油圧保護圧力スイッチ、フロートスイッチの作動条件が前半の軸。冷媒側はHCFCとオゾン層、二酸化炭素(R744)の性質、アンモニアへの水分混入、冷凍機油やブラインに求められる性質。後半は応力ーひずみ線図と弾性限度、設計圧力の定義、溶接継手効率と続き、計算と暗記が交互に来る。似た名称の弁は役割と取り付け位置を並べて比較したい。
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第一種・第二種冷凍機械責任者について
第三種の100トンを超える施設を担う、上位2区分の冷凍国家資格
| 主催 | 高圧ガス保安協会(KHK)が試験事務・受験申請の窓口。試験実施権者は第一種が経済産業大臣(大臣試験)、第二種が都道府県知事(知事試験) |
|---|---|
| 出題形式 | 第一種は法令=択一式20問、保安管理技術=択一式15問、学識=記述式5問の3科目。第二種は法令=択一式20問、保安管理技術=択一式10問、学識=択一式10問の3科目で、すべて択一式 |
| 試験時間 | 時間割は科目ごとに定められ、第一種・第二種とも同じ。法令60分(9:30〜10:30)、保安管理技術90分(11:10〜12:40)、学識120分(13:30〜15:30)。科目免除者は受験する科目の時間帯のみ |
| 受験料 | 電子申請は第一種17,300円・第二種11,100円、書面申請は第一種17,800円・第二種11,600円(いずれも非課税) |
| 合格基準 | 各科目とも満点の60パーセント程度。第一種・第二種とも、受験するすべての科目でこの基準を満たす必要がある |
| 難易度 | ★★★★☆ |
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