⑧ ペットフードの評価法と諸法令・表示

ペット栄養管理士562

問題

脱脂米ぬかをペットフードに使用する際、リンの含有量を低め(約3分の1程度)に見積もる必要があるのはなぜか。

Aリンがフィチン酸として存在し、イヌやネコはこれを分解するフィターゼを持たず利用しにくいから。✓ 正解
B脱脂米ぬかに含まれるリンは揮発性が高く、加熱加工の段階で大部分が失われてしまうから。
C大豆ミールと同時に摂取すると、腸内で難溶性の塩を形成し、そのまま体外へ排出されるから。
D脱脂工程で使用される有機溶媒によって、リンの分子構造が変化し、生体利用率が低下するから。

正解

Aリンがフィチン酸として存在し、イヌやネコはこれを分解するフィターゼを持たず利用しにくいから。

解説

脱脂米ぬか中のリンはフィチン酸として存在し、単胃動物であるイヌやネコはフィチンを分解する酵素を持たないため、利用性が低くなります。

分野解説:⑧ ペットフードの評価法と諸法令・表示

ペットフードの品質評価方法と、関連する法令・表示ルールを学ぶ分野です。栄養価の評価試験、AAFCOなどの栄養基準、ペットフード安全法に基づく表示義務や成分表示が頻出テーマです。フードを科学的・法的に評価する視点が問われます。評価の指標と表示ルールは数値や用語が多いため、基準と表示項目を整理して覚え、消費者に正しくフードを説明できる知識として定着させることが得点のコツです。

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