① 労働者を巡るメンタルヘルスの現状と法規制の基礎

メンタルヘルスマネジメント検定I種 第94問

問題

労働契約法第5条の「安全配慮義務」に関する記述として、正しいものはどれか。

A安全配慮義務は、労働安全衛生法第5条において初めて明文化され、すべての事業者に適用されている。
B労働契約法第5条は、労働者の健康診断実施義務や作業環境測定義務など、行政的監督の基準を定めている。
C使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする、と規定されている。✓ 正解
D安全配慮義務は判例法理として形成されたものであり、現在でも法律には一切明文化されていない。

正解

C:使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする、と規定されている。

解説

安全配慮義務は1975年の最高裁判決を契機に判例法理として認められてきたが、2008年施行の労働契約法第5条において明文化された。

分野解説:① 労働者を巡るメンタルヘルスの現状と法規制の基礎

全639問のうち101問と最も出題数が多い分野で、働く人の心の健康を巡る統計的な傾向と、労働安全衛生法をはじめとする法令の枠組みを扱います。事業者の安全配慮義務、労働災害としての認定の考え方、過重労働対策の位置づけなど、制度の目的と対象を正確に押さえることが求められます。数字を丸暗記するのではなく、なぜその規制が設けられたのかという背景まで理解しておくと、論述でも根拠として使える知識になります。

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メンタルヘルスマネジメント検定I種について

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出題形式選択問題(100点)と論述問題(50点)
試験時間3時間(選択問題2時間・論述問題1時間)
受験料11,550円(税込)
合格基準選択問題と論述問題の合計が150点満点中105点以上、かつ論述問題が25点以上
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