④ 民法(前半)

マンション管理士312

問題

権利についての協議を行う旨の合意が書面でされた場合の時効の完成猶予に関して、再度の協議の合意をしたときの効力として正しいものはどれか。

A再度の合意をすることはできず、時効の完成猶予の効力は一切生じない。
B再度の合意はできるが、完成猶予の効力は最初の合意の時から通算して5年を超えることができない。✓ 正解
C再度の合意はでき、完成猶予の効力の通算期間に上限は設けられていない。
D再度の合意はできるが、完成猶予の効力は最初の合意の時から通算して1年を超えることができない。

正解

B再度の合意はできるが、完成猶予の効力は最初の合意の時から通算して5年を超えることができない。

解説

再度の協議の合意による時効の完成猶予の効力は認められますが、通算して5年を超えることはできません。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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