④ 民法(前半)

マンション管理士279

問題

共有物の分割に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A裁判所による分割は、現物分割または賠償分割が原則であり、これらが不可能な場合は競売による分割ができる。✓ 正解
B共有物分割をしない旨の特約は最長5年であり、更新することは認められない。
C各共有者は、正当な理由がなければ共有物の分割を請求することができない。
D共有物の分割により取得した物について、他の共有者は担保責任を一切負わない。

正解

A裁判所による分割は、現物分割または賠償分割が原則であり、これらが不可能な場合は競売による分割ができる。

解説

裁判分割は現物・賠償が原則で、例外が競売です。分割請求に理由は不要、特約の更新は可能、他の共有者も担保責任を負います。

分野解説:④ 民法(前半)

マンション管理士試験の基礎となる民法の前半を扱う分野です。意思能力・行為能力、制限行為能力者と保護者の権限、相手方の催告権、詐術を用いた場合の扱い、意思表示(錯誤・詐欺・強迫)、代理、時効など、契約や権利変動の基本ルールが問われます。区分所有法や標準管理規約を正確に読み解くうえでも民法の理解は不可欠です。用語の定義と効果(無効・取消し・有効)の違いを正確に押さえ、原則と例外を区別して覚えることが得点につながります。

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