② 区分所有法(後半)・重要判例

マンション管理士148

問題

駐車場の使用料を増額する規約の設定に関する判例の見解として正しいものはどれか。

A専用使用権を有する区分所有者の使用料を増額することは、いかなる理由でも「特別の影響」にあたる。
B増額の必要性・合理性が認められ、社会通念上相当な額であれば、専用使用権者の権利に「特別の影響」を及ぼすものではない。✓ 正解
C使用料の増額には、必ず専用使用権者全員の個別の承諾が必要である。
D増額された使用料は、周辺相場より安くなければならない。

正解

B増額の必要性・合理性が認められ、社会通念上相当な額であれば、専用使用権者の権利に「特別の影響」を及ぼすものではない。

解説

増額に必要性・合理性があり、社会通念上相当な額であれば、「特別の影響」にはあたらないと判示されました。

分野解説:② 区分所有法(後半)・重要判例

区分所有法の後半と、実務・試験で重視される重要判例を扱う分野です。義務違反者に対する行為の停止等の請求、専有部分の使用禁止請求、区分所有権の競売請求、占有者への引渡し請求といった共同利益違反への対応、集会の招集・決議要件、管理組合法人、復旧・建替え決議などが問われます。要件と決議の定足数・賛成割合を混同しやすいため、各措置ごとに必要な手続と多数決要件を整理することが得点の鍵です。判例の結論とあわせて理解を深めましょう。

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