③ 支給項目・割増賃金

給与計算実務能力検定2級73

問題

固定残業代(あらかじめ定額の割増賃金を支払う仕組み)で20時間分を固定支給する場合、実際の時間外労働が15時間だった月の取扱いはどうなるか。

A実際の時間数にかかわらず固定残業代の全額を支給する✓ 正解
B実際の時間外労働分のみを計算して支払う
C翌月の給与から差額の5時間分を控除する
D不足した5時間分を翌月の労働時間に上乗せする

正解

A実際の時間数にかかわらず固定残業代の全額を支給する

解説

実際の時間外労働が固定残業代の時間を下回っても、定めた固定額を支払う必要があります。

分野解説:③ 支給項目・割増賃金

給与の「支給項目」と割増賃金の計算ルールを学ぶ分野です。基本給や各種手当の性質、固定残業代の扱い、そして割増率の理解が中心になります。時間外労働は2割5分以上、法定休日労働は3割5分以上、深夜労働は2割5分以上で、時間外と深夜が重なれば5割以上と、組み合わせを正確に押さえることが得点の鍵です。1時間当たり賃金の算出(月平均所定労働時間で割る)や、割増賃金の基礎から除外できる家族手当・通勤手当・住宅手当などの限定列挙、月60時間超の代替休暇、平均賃金の算定方法(3か月間の賃金総額÷総日数)も頻出。端数処理のルールとあわせて計算演習で定着させましょう。

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給与計算実務能力検定2級について

給与計算の実務を基礎から

主催一般財団法人 職業技能振興会
出題形式知識問題35問と計算問題5問(いずれも四肢択一・マークシート)
試験時間120分
受験料8,800円(税込)
合格基準7割以上の得点
難易度★★☆☆☆
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