⑦ 知っておきたい法律

給与計算実務能力検定2級207

問題

賠償予定の禁止(労働基準法第16条)に関する記述として、最も適切なものはどれか。

A違約金や損害賠償額をあらかじめ定めておくことを禁止しており、現実に発生した損害の賠償請求まで禁止するものではない。✓ 正解
B労働者の過失によるものであっても、現実に発生した損害について賠償を請求することは全面的に禁止されている。
C損害賠償額の予定は原則として禁止されているが、労働組合との合意があれば例外的に認められる。
D労働契約の不履行に対する違約金の上限を給与の1か月分までと定めることは、適法とされている。

正解

A違約金や損害賠償額をあらかじめ定めておくことを禁止しており、現実に発生した損害の賠償請求まで禁止するものではない。

解説

あらかじめ金額を予定することを禁止するものであり、現実に発生した損害への賠償請求は禁止していません。

分野解説:⑦ 知っておきたい法律

給与計算の背景にある労働関係法令の条文知識を学ぶ分野です。労働基準法の総則が中心で、労働条件の原則(1条・人たるに値する生活)、労使対等決定(2条・訓示的規定)、均等待遇(3条・国籍/信条/社会的身分による差別禁止)、男女同一賃金(4条・賃金についての差別禁止)、強制労働の禁止や中間搾取の排除などが条文番号とセットで問われます。あわせて労働契約法・パートタイム有期雇用労働法・最低賃金法・労働安全衛生法など、周辺法令の要点も出題対象です。条文の趣旨と罰則の有無を結びつけて覚えることがポイントで、暗記量は多いものの、正確に押さえれば安定した得点が期待できる分野です。

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給与計算実務能力検定2級について

給与計算の実務を基礎から

主催一般財団法人 職業技能振興会
出題形式知識問題35問と計算問題5問(いずれも四肢択一・マークシート)
試験時間120分
受験料8,800円(税込)
合格基準7割以上の得点
難易度★★☆☆☆
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