① 公害総論1 環境法規と公害防止組織
公害防止管理者 水質関係第1種 第53問
問題
公害防止主任管理者の主な職務はどれか。
A特定工場における公害防止に関する業務を統括管理すること
B汚水等排出施設の使用の方法を自ら決定すること
Cばい煙量や汚水の測定機器の点検及び補修を自ら行うこと
D公害防止統括者を補佐し、公害防止管理者の業務が適正に遂行されるよう指揮すること✓ 正解
正解
D:公害防止統括者を補佐し、公害防止管理者の業務が適正に遂行されるよう指揮すること
解説
公害発生を未然に防ぐため、統括者を補佐し公害防止管理者を指揮することが職務です。
分野解説:① 公害総論1 環境法規と公害防止組織
公式5科目でいう公害総論の前半。環境基本法の制定年、第2条の「環境への負荷」の定義、典型7公害、事業者・国民の責務、環境基準の類型当てはめを誰が行うかなど条文レベルの問いが中心になる。後半は公害防止組織整備法で、特定工場の要件と対象4業種、公害防止統括者・公害防止管理者・公害防止主任管理者の三職種を扱う。統括者は資格不要だが管理者は国家資格が要る、選任期限は統括者30日・管理者60日というように、似た制度どうしで数字と資格の要否が入れ替わりやすい。解任命令を受けた後の就任制限、選任違反と届出違反で異なる罰則も取り違えやすい。
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公害防止管理者 水質関係第1種について
水質関係4区分の最上位。5科目75問を通過すれば1日1万m3以上の工場も担当できる
| 主催 | 一般社団法人産業環境管理協会 公害防止管理者試験センター。受験案内に「経済産業大臣・環境大臣指定試験機関」と明記された指定試験機関で、民間認定ではなく国家試験を実施する。制度の根拠法は1971(昭和46)年制定の「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律」で、同法により特定工場には公害防止に関する専門的知識を持つ人的組織の設置が義務付けられている。 |
|---|---|
| 出題形式 | 五者択一式(正解は1つ)のマークシート方式による筆記試験。水質関係第1種は5科目・合計75問で、内訳は公害総論15問、水質概論10問、汚水処理特論25問、水質有害物質特論15問、大規模水質特論10問。各科目の問題は試験区分を問わず共通で、適用される関連法令およびJISは受験年度の4月1日現在施行のものによる。 |
| 試験時間 | 科目ごとに試験時間が異なり、1日で5科目を順に受ける。水質関係第1種の時間割は公害総論9:35〜10:25(50分)、水質概論11:00〜11:35(35分)、汚水処理特論12:45〜14:00(75分)、水質有害物質特論14:35〜15:25(50分)、大規模水質特論16:00〜16:35(35分)の計245分。試験開始後15分を超える遅刻は入室できず、途中退出の設定もない。 |
| 受験料 | 水質関係第1種は12,300円(非課税)。大気関係第1種・第3種、水質関係第3種、ダイオキシン類関係、公害防止主任管理者も同額で、大気関係第2種・第4種、水質関係第2種・第4種、騒音・振動関係、粉じん関係は11,600円(非課税)。申込はインターネット申込のみで、指定期日までに指定の銀行口座へ振り込む。科目免除で全科目が免除になる場合は全科目免除受験願書での申込みとなり、受験手数料は不要。 |
| 合格基準 | 科目ごとに合否を出す科目別合格制で、試験区分の合格には必要な5科目すべての合格が要る。令和7年度に公表された合格基準は「当該試験科目において60%以上の正解率を得た者」で、科目ごとの足切りがある形。ただし各科目の合格基準は毎年、試験終了後に開かれる試験員委員会で決定され合格発表時に公表されるため、事前公表はされない。60%はあくまで令和7年度の実績値として扱いたい。合格した科目は合格した年を含め3年間有効で、同一区分を受け直す際に免除申請できる。 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
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