① 地上気象観測1
気象予報士 第36問
問題
海抜200mで現地気圧990hPa、平均気温27℃のとき、海面気圧を概算する計算の考え方として正しい記述はどれか。
A現地気圧から、200m分の気圧低下量(約22.5hPa)を差し引いて海面気圧とする。
B海面更正は気温に関係なく、10mにつき1hPaを加算するだけで精確に求まる。
C現地気圧に、気温の絶対温度(300K)を掛け合わせて海面気圧とする。
D現地気圧に、200m分の気圧低下量(絶対値)を足し合わせて海面気圧とする。✓ 正解
正解
D:現地気圧に、200m分の気圧低下量(絶対値)を足し合わせて海面気圧とする。
解説
気圧は下層ほど高いため、観測された現地気圧に高度差分の気圧変化量の絶対値を足して海面気圧(海抜0m)を求める。
分野解説:① 地上気象観測1
地上気象観測の基礎となる気温・風・降水・気圧の観測を学ぶ分野です。気象庁の気温観測基準高度(地上1.5m)や電気式温度計、風速計の設置高度(10m)、瞬間風速・最大風速の定義、転倒ます型雨量計、気圧の海面更正といった観測の原理と数値がねらわれます。相対湿度や露点温度、相当温位などの湿度に関わる基礎概念も頻出です。定義や単位、観測手法の細かな違いを正確に押さえることが、以降の予報分野の理解につながります。
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気象予報士について
大気を読み解く難関国家資格
| 主催 | 一般財団法人 気象業務支援センター |
|---|---|
| 出題形式 | 学科試験(一般知識・専門知識)+実技試験の3本立て。試験時間は年度により変わるため公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 試験時間・会場は公式サイトで要確認 |
| 受験料 | 受験料は改定されるため公式サイトで要確認 |
| 合格基準 | 学科の一般・専門と実技それぞれに合格基準がある(公式基準・詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★★★★ |
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