ケンテイラボ

① 地上気象観測1

気象予報士34

問題

高気圧中心域などで乾燥空気が生成されるメカニズムとして、最も適切なものはどれか。

A下降気流による断熱圧縮で気温が上昇し、飽和水蒸気圧が高くなることで相対湿度が下がるため。✓ 正解
B上昇気流によって断熱膨張が起こり、水蒸気が凝結して失われるため。
C地表面付近の空気が放射冷却で冷やされ、水蒸気が霜として地表に奪われるため。
D水平方向の風の収束により、周囲から乾燥した空気が強制的に集められるため。

正解

A下降気流による断熱圧縮で気温が上昇し、飽和水蒸気圧が高くなることで相対湿度が下がるため。

解説

下降気流による断熱圧縮で気温が上昇し、飽和水蒸気圧が大きくなることで相対湿度が低下(乾燥)する。

分野解説:① 地上気象観測1

地上気象観測の基礎となる気温・風・降水・気圧の観測を学ぶ分野です。気象庁の気温観測基準高度(地上1.5m)や電気式温度計、風速計の設置高度(10m)、瞬間風速・最大風速の定義、転倒ます型雨量計、気圧の海面更正といった観測の原理と数値がねらわれます。相対湿度や露点温度、相当温位などの湿度に関わる基礎概念も頻出です。定義や単位、観測手法の細かな違いを正確に押さえることが、以降の予報分野の理解につながります。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第3335問 →

同じ分野の関連問題

33藤田スケールにおいて、「住家の屋根がはぎとられ、弱い非住家は倒壊する。自動車が道から吹き飛ばされる」...35気象庁の定義に基づく「降水」に含まれない現象はどれか。32電気式気圧計(水晶振動式気圧計など)の設置において留意すべき点として、最も適切なものはどれか。36海抜200mで現地気圧990hPa、平均気温27℃のとき、海面気圧を概算する計算の考え方として正しい...

気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科試験(一般知識・専門知識)+実技試験の3本立て。試験時間は年度により変わるため公式サイトで要確認
試験時間試験時間・会場は公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準学科の一般・専門と実技それぞれに合格基準がある(公式基準・詳細は公式サイトで要確認)
難易度★★★★★
試験詳細を見る →

気象予報士の関連記事

気象予報士試験の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】

気象予報士試験に合格するための勉強法を徹底解説。学科試験(一般知識・専門知識)と実技試験の3本立て、科目免除制度、8分野の学習ポイント、3パターンの学習スケジュール、ケンテイラボでの演習方法までまとめました。

気象予報士試験の難易度・合格率は?勉強時間の目安を徹底分析

気象予報士試験の難易度・勉強時間の目安を徹底解説。学科+実技の3本立て、難易度を構成する要素、受験者層の傾向、合格率を上げる5つのコツ、つまずきやすいポイント、科目免除の活かし方までまとめました。

気象予報士 気象法則・専門用語 早見チートシート

気象予報士試験で頻出の気象法則・観測の定義・数値基準・予報精度の式・防災気象情報の用語を一気に整理。相当温位や対流圏界面、視程、雲量、スレットスコアなど、これだけは覚えたい要点をコンパクトにまとめた早見表です。

← 問題一覧へ戻る