① 地上気象観測1

気象予報士28

問題

地上天気図と気圧の海面更正に関する記述で、誤っているものはどれか。

A地上天気図は海面気圧を利用して描かれており、1000hPaを基準に4hPaごとに細実線を引く。
B標高が1000mの観測所でも、海面更正を行って地上天気図の解析データとして利用される。✓ 正解
C海面更正は、観測所の気圧計から海抜0mまでの大気層の気温減率を0.5℃/100mと仮定して計算する。
D強い放射冷却による逆転層がある場合、仮定した平均的状態と異なるため海面更正値に誤差が生じる。

正解

B標高が1000mの観測所でも、海面更正を行って地上天気図の解析データとして利用される。

解説

海抜800m以上で観測された現地気圧は、海面更正を行うと誤差が大きくなるため更正を行わず現地気圧のみ発表する。

分野解説:① 地上気象観測1

地上気象観測の基礎となる気温・風・降水・気圧の観測を学ぶ分野です。気象庁の気温観測基準高度(地上1.5m)や電気式温度計、風速計の設置高度(10m)、瞬間風速・最大風速の定義、転倒ます型雨量計、気圧の海面更正といった観測の原理と数値がねらわれます。相対湿度や露点温度、相当温位などの湿度に関わる基礎概念も頻出です。定義や単位、観測手法の細かな違いを正確に押さえることが、以降の予報分野の理解につながります。

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大気を読み解く難関国家資格

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