⑤ 数値予報

気象予報士175

問題

初期値作成における観測データの「品質管理」について、誤っているものはどれか。

A海上の観測データは非常に少ないため、品質管理を行わずにすべて客観解析に利用する。✓ 正解
B第一推定値との誤差が一定を超えた観測値は、正しくても客観解析に使用されないことがある。
C人的ミスなどによる異常値は品質管理で客観解析から除外される。
D局地的な現象を意味するデータは、モデル計算に悪影響を与えるおそれがあるため除外されることがある。

正解

A海上の観測データは非常に少ないため、品質管理を行わずにすべて客観解析に利用する。

解説

海上のデータは少なく貴重ですが、一データの影響が大きいため厳重な品質管理が行われます。

分野解説:⑤ 数値予報

コンピュータで大気の運動方程式を解く数値予報のしくみを学ぶ分野です。観測データの品質、客観解析における第一推定値と解析予報サイクル、初期値化(イニシャリゼーション)、4次元変分法といった初期値作成の手順が問われます。積雲対流や放射・地表面過程などを近似的に扱うパラメタリゼーションも頻出テーマです。原理が抽象的で理解しづらい分野ですが、観測→解析→予報という一連の流れをイメージし、各手法が何を目的に行われるかを押さえることが重要です。

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大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
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