⑤ 数値予報

気象予報士156

問題

地表面の状態と放射冷却の関係について、正しいものはどれか。

A新雪は密度が大きく熱伝導率が高いため、夜間の地表面の冷却が遅くなる。
B古い積雪は空気を多く含むため、新雪よりも夜間の放射冷却が強くなる。
C新雪は空気を多く含み下部からの熱伝導を阻害するため、夜間の放射冷却が顕著になる。✓ 正解
Dコンクリートは新雪に比べて熱伝導による上下輸送が弱く、表面が速く冷える。

正解

C新雪は空気を多く含み下部からの熱伝導を阻害するため、夜間の放射冷却が顕著になる。

解説

新雪は断熱性が高く地中からの熱輸送を阻害するため、表面の放射冷却が相対的に顕著になります。

分野解説:⑤ 数値予報

コンピュータで大気の運動方程式を解く数値予報のしくみを学ぶ分野です。観測データの品質、客観解析における第一推定値と解析予報サイクル、初期値化(イニシャリゼーション)、4次元変分法といった初期値作成の手順が問われます。積雲対流や放射・地表面過程などを近似的に扱うパラメタリゼーションも頻出テーマです。原理が抽象的で理解しづらい分野ですが、観測→解析→予報という一連の流れをイメージし、各手法が何を目的に行われるかを押さえることが重要です。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第155157問 →

気象予報士について

大気を読み解く難関国家資格

主催一般財団法人 気象業務支援センター
出題形式学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式
試験時間学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分
受験料11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円)
合格基準学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある)
難易度★★★★★
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る