② 取引時確認・疑わしい取引・RBA基礎

金融AMLオフィサー60

問題

金融庁の「疑わしい取引の参考事例」の取り扱いについて、最も適切なものはどれか。

A個別の取引が該当するか否かは、参考事例を踏まえつつ、顧客の属性や状況から総合的に勘案して判断する。✓ 正解
B参考事例は金融機関のシステム部門のみが利用するものであり、営業部門の判断基準にはならない。
C参考事例に記載されていない取引形態であれば、届出を行うことは禁止されている。
D参考事例に形式的に合致する取引は、いかなる理由があっても必ず届出を行わなければならない。

正解

A個別の取引が該当するか否かは、参考事例を踏まえつつ、顧客の属性や状況から総合的に勘案して判断する。

解説

参考事例は注意を払うべき類型であり、形式的合致だけで判断せず、顧客の属性等を含めて総合的に判断する必要があります。

分野解説:② 取引時確認・疑わしい取引・RBA基礎

金融庁マネロン・ガイドラインとリスクベース・アプローチ(RBA)の基礎を学ぶ中核分野です。第1線(営業部門)・第2線(管理部門)・第3線(内部監査)の三つの防衛線と経営陣の役割、特定事業者・特定取引・高リスク取引の定義、自然人と法人で異なる取引時確認事項、疑わしい取引の届出義務とティッピング・オフの禁止が頻出です。リスクの特定・評価・低減という一連の流れと、リスク評価書の文書化・見直しの考え方をセットで押さえましょう。

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