⑤ ガイドライン実務・RBA
金融AMLオフィサー 第172問
問題
新たな商品・サービスを提供する前のリスク検証対象に関する記述として、適切でないものはどれか。
A当該商品・サービス自体のリスクの検証を行う。
B買収先のリスク管理態勢の有効性も含めマネロン等リスクを検証する。
C委託先のリスク管理態勢の有効性も含め検証する。
D提携先等のリスク管理態勢の有効性は自社の権限外であるため検証対象外とする。✓ 正解
正解
D:提携先等のリスク管理態勢の有効性は自社の権限外であるため検証対象外とする。
解説
当該商品の提供前に、提携先、連携先、委託先等のリスク管理態勢の有効性も含め検証することが求められます。
分野解説:⑤ ガイドライン実務・RBA
リスクベース・アプローチをガイドラインに沿って実務へ落とし込む応用分野です。マネロン等の動向に関する情報収集と官民連携、リスクの特定を出発点とする一連のプロセス、新たな商品・サービスを取り扱う際のリスク検証のタイミング、取引に係る国・地域についての「対応が求められる事項」が頻出です。ガイドラインが示す「対応が求められる事項」と「対応が期待される事項」の区別を意識し、金融機関の規模や特性に応じた深度の差異が許容される点まで理解しておくと実務問題に強くなります。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
金融AMLオフィサーについて
金融機関のマネロン対策力を証明
| 主催 | 日本コンプライアンス・オフィサー協会(経済法令研究会) |
|---|---|
| 出題形式 | 三答択一式(共通問題20問+[基本]30問または[実践]30問) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | [基本]4,950円・[実践]5,500円(税込) |
| 合格基準 | 公式の合格基準にもとづく(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
金融AMLオフィサーの関連記事
窓口からコンプライアンス部門まで、金融AMLオフィサーの8分野
取引時確認やリスクベース・アプローチは、条文をなぞるだけでは像を結びません。きんざいが並べる論点を実務の流れの順に組み替え、金融機関の現場で使える知識として積み上げる手順をたどります。
きんざいの金融AMLオフィサーは320問のどこに寄るか
難しそうという印象の正体は、法令とガイドラインの分量にあります。頻出テーマの偏り、実務を知らないと外しやすい論点、どんな担当者に向く検定かを収録問題の構成から読み解きます。
取引時確認の金額基準と三つの防衛線 金融AMLオフィサー
マネロンの三段階、リスクベース・アプローチの流れ、疑わしい取引の届出、外為法と犯収法の役割分担。覚えれば確実に取れる知識を、FATFの基礎まで含めて一覧にした早見表。