④ 第2類 可燃性固体
危険物乙1・2・3・5・6類 第151問
問題
硫黄が「燃焼」したときと硫化リンが「水と反応」したときに発生する有毒ガスの組み合わせとして正しいものはどれか。
A硫黄の燃焼 ―― 硫化水素 、 硫化リンの水反応 ―― リン化水素
B硫黄の燃焼 ―― 酸素 、 硫化リンの水反応 ―― 水素
C硫黄の燃焼 ―― 二酸化硫黄 、 硫化リンの水反応 ―― 硫化水素✓ 正解
D硫黄の燃焼 ―― 二酸化硫黄 、 硫化リンの水反応 ―― アセチレン
正解
C:硫黄の燃焼 ―― 二酸化硫黄 、 硫化リンの水反応 ―― 硫化水素
解説
硫黄の燃焼により二酸化硫黄(SO2)が発生し硫化リンが水と反応すると硫化水素(H2S)が発生します。
分野解説:④ 第2類 可燃性固体
第2類(可燃性固体)を扱う分野です。第2類は比較的低温で着火しやすい可燃性の固体で、硫化リン・赤リン・硫黄・鉄粉・金属粉・マグネシウム・引火性固体などが含まれます。鉄粉や金属粉は消防法上の定義で粒度や種類による除外基準がある点、引火性固体は引火点40℃未満のものに限られる点が頻出です。粉じん爆発への注意や、金属粉・マグネシウムに注水すると水素を発生する危険など、消火上の注意も重要です。本アプリでは40問を収録しています。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
危険物乙1・2・3・5・6類について
乙4以外の危険物を扱う国家資格
| 主催 | 一般財団法人 消防試験研究センター |
|---|---|
| 出題形式 | 五肢択一式35問(法令15問・基礎的な物理学及び化学10問・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法10問)。既に他の類の乙種免状を有する場合は法令と物理化学が免除され、性質・消火の方法10問のみ |
| 試験時間 | 2時間(科目免除を受ける場合は35分) |
| 受験料 | 5,300円 |
| 合格基準 | 試験科目ごとの成績がそれぞれ60%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆(標準) |
危険物乙1・2・3・5・6類の関連記事
危険物乙種1・2・3・5・6類、免除を効かせて複数類を取る道筋
性質がまったく異なる5つの類を一度に扱うため、順番を決めずに始めると混ざります。法令・物理化学の免除制度の使いどころ、8分野の出題数の内訳、類ごとの性質と消火の早見整理までを道筋にしました。
乙4の次はどの類か、危険物乙種1・2・3・5・6類の難所
化学に苦手意識があっても届くのか。乙種は類ごとに取得する仕組みで、暗記中心のため対策しやすい標準レベルです。合格基準の扱い方、必要な学習量、分野別の難所、他の危険物区分との位置関係を確認。
水をかけてよい類、いけない類:危険物乙種1・2・3・5・6類
それ自体は燃えないのに危険、という第1類と第6類の性格が最初の関門です。第2類の可燃性固体、第3類の禁水性、第5類の自己反応性まで、注水の可否を軸に類別の性質と消火法を対比できる形に。