④ 工事原価(費目別計算)

建設業経理事務士3級 第281問

問題

現場作業員の賃金 10,000円から所得税源泉徴収分 1,000円を差し引き、残額を現金で支払った場合の正しい仕訳はどれか。

A借方:労務費 9,000 / 貸方:現金 9,000
B借方:給料 10,000 / 貸方:預り金 1,000、現金 9,000
C借方:労務費 10,000 / 貸方:立替金 1,000、現金 9,000
D借方:労務費 10,000 / 貸方:預り金 1,000、現金 9,000✓ 正解

正解

D:借方:労務費 10,000 / 貸方:預り金 1,000、現金 9,000

解説

労務費(費用)は総額の 10,000円で計上し、控除額 1,000円を預り金(負債)、差引支給額 9,000円を現金とする。

分野解説:④ 工事原価(費目別計算)

工事にかかった原価を材料費・労務費・外注費・経費の四つに分けて集計する、建設業会計の中核となる分野です。製造業の原価計算と異なり外注費が独立した費目として置かれている点が建設業の特徴で、どの支出がどの費目に入るのかの判断が問われます。現場で発生した費用と本社の一般管理費との線引きも頻出の論点です。費目の定義を正確に覚えておけば、工事別計算や決算の問題にもそのまま応用できます。

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建設業経理事務士3級について

建設業特有の勘定科目と工事原価計算を学ぶ簿記入門レベルの検定

主催一般財団法人 建設業振興基金
出題形式マークシート方式。詳細は公式サイトで要確認
試験時間2時間
受験料5,820円(税込)
合格基準正答率70%を標準とする
難易度★★☆☆☆
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