③ 中世の神道

神社検定2級78

問題

中世の神国思想の変遷について、歴史的背景を踏まえた正しい説明はどれか。

A平安時代以前から「神国」の語は頻繁に用いられ、自国優越主義の象徴であった。
B鎌倉新仏教の広まりにより神国思想は否定され、辺土意識が完全に定着した。
C本地垂迹説の浸透により「日本は神国であり仏国である」との一国意識が生まれ、元寇後はさらに神国思想が高揚した。✓ 正解
D吉田兼倶の登場により初めて「神国」という言葉が作られ、武家政権の理念として採用された。

正解

C本地垂迹説の浸透により「日本は神国であり仏国である」との一国意識が生まれ、元寇後はさらに神国思想が高揚した。

解説

中世には神国であり仏法にふさわしい地であるという一国意識が生まれ、元寇の勝利で神国思想が高揚しました。

分野解説:③ 中世の神道

院政期から鎌倉・室町にかけての神道思想と武家・庶民の信仰を扱う分野です。熊野詣と王子社、御成敗式目第一条、両部神道・伊勢神道(神道五部書)、神本仏迹説、吉田兼倶の唯一神道と太元宮、宗源宣旨が頻出します。神国思想の高揚や三社託宣、惣村の宮座・頭屋、一味神水といった庶民の信仰も問われます。仏家神道から反本地垂迹の思想へ移る流れと、各神道説の拠点・特徴を対応づけて覚えるのが攻略のポイントです。出題数30問。

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神社検定2級について

神社と神道の文化を深く学ぶ中級検定

主催公益財団法人 日本文化興隆財団(神社本庁監修)
出題形式4択100問
試験時間90分
受験料7,000円(税込)
合格基準100問中70問以上の正解
難易度★★★☆☆
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