③ 中世の神道

神社検定2級80

問題

吉田神道が全国の神社へその権威を広めるために用いた手段として、適切なものはどれか。

A神宮の神領であった御厨を全国に再興し、吉田家の直接管理下に置いた。
B地方の神々に対して神位・神階を授ける「宗源宣旨」や、神事の免許状である「神道裁許状」を発行した。✓ 正解
C幕府に働きかけて「半済令」を廃止させ、各神社の失われた社領を無条件で回復させた。
D「御成敗式目」を改訂し、全国の宮座の頭屋を必ず卜部氏の一族から選出するよう義務づけた。

正解

B地方の神々に対して神位・神階を授ける「宗源宣旨」や、神事の免許状である「神道裁許状」を発行した。

解説

吉田兼倶・兼右らは、独自の裁量で宗源宣旨や神道裁許状を発行し、地方祠官や宮座を取り込みました。

分野解説:③ 中世の神道

院政期から鎌倉・室町にかけての神道思想と武家・庶民の信仰を扱う分野です。熊野詣と王子社、御成敗式目第一条、両部神道・伊勢神道(神道五部書)、神本仏迹説、吉田兼倶の唯一神道と太元宮、宗源宣旨が頻出します。神国思想の高揚や三社託宣、惣村の宮座・頭屋、一味神水といった庶民の信仰も問われます。仏家神道から反本地垂迹の思想へ移る流れと、各神道説の拠点・特徴を対応づけて覚えるのが攻略のポイントです。出題数30問。

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神社検定2級について

神社と神道の文化を深く学ぶ中級検定

主催公益財団法人 日本文化興隆財団(神社本庁監修)
出題形式4択100問
試験時間90分
受験料7,000円(税込)
合格基準100問中70問以上の正解
難易度★★★☆☆
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