ケンテイラボ

③ 中世の神道

神社検定2級79

問題

室町時代の農民の一揆に関する説明として、その宗教的背景を正しく述べているものはどれか。

A陰陽道の呪術を用いて悪霊を退散させる祈祷を行い、その見返りとして自治権を獲得した。
B仏教の末法思想に基づき、阿弥陀如来への念仏を唱えながら領主の館へ押し寄せた。
C熊野三山の御師の指導を受け、補陀落渡海を実行することを条件に年貢の減免を要求した。
D一味神水と呼ばれる儀式で、起請文を焼いて神水に混ぜて回し飲み、氏神の前で結束を誓い合った。✓ 正解

正解

D一味神水と呼ばれる儀式で、起請文を焼いて神水に混ぜて回し飲み、氏神の前で結束を誓い合った。

解説

一揆を結ぶ際、村民の精神的拠り所である鎮守で起請文の灰を混ぜた神水を回し飲む一味神水を行いました。

分野解説:③ 中世の神道

院政期から鎌倉・室町にかけての神道思想と武家・庶民の信仰を扱う分野です。熊野詣と王子社、御成敗式目第一条、両部神道・伊勢神道(神道五部書)、神本仏迹説、吉田兼倶の唯一神道と太元宮、宗源宣旨が頻出します。神国思想の高揚や三社託宣、惣村の宮座・頭屋、一味神水といった庶民の信仰も問われます。仏家神道から反本地垂迹の思想へ移る流れと、各神道説の拠点・特徴を対応づけて覚えるのが攻略のポイントです。出題数30問。

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神社検定2級について

神社と神道の文化を深く学ぶ中級検定

主催公益財団法人 日本文化興隆財団(神社本庁監修)
出題形式4択のマークシート形式。公式テキストからの出題が中心。試験時間は年度により変動するため公式サイトで要確認
試験時間年度により変動するため公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準公式が定める基準を満たすこと。詳細は公式サイトで要確認
難易度★★★☆☆
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