⑪ 技能・応用①(親族内承継)

事業承継アドバイザー3級364

問題

民法改正にともなう遺留分権利者による権利行使の方法について、正しい記述はどれですか。

A従来の遺留分侵害額請求に代わり、遺留分減殺請求へと一本化された
B目的物の返還を求める遺留分減殺請求のみが認められる
C金銭の請求は認められず、現物返還請求に統一された
D遺留分減殺請求に代わり、遺留分侵害額に相当する金銭の支払いを請求する遺留分侵害額請求となった✓ 正解

正解

D遺留分減殺請求に代わり、遺留分侵害額に相当する金銭の支払いを請求する遺留分侵害額請求となった

解説

民法改正により、遺留分減殺請求権から遺留分侵害額の請求権に変更となり、金銭の支払いを請求する手続に統一されました。

分野解説:⑪ 技能・応用①(親族内承継)

親族内承継を題材にした計算・事例問題の分野です。収録32問では、類似業種比準価額の算定、純資産価額方式で評価差額に対する法人税等相当額を控除する計算、大会社での評価方式の選択、株式を譲渡した場合の税額が問われます。小規模宅地等の特例は、特定同族会社事業用宅地等の株式所有割合要件と役員要件、限度面積と減額割合、限度面積を超える土地の按分計算まで扱われます。法人契約の定期保険・終身保険・養老保険の経理処理、遺留分算定の基礎となる財産と侵害額の計算、民法の特例の手続の順序、法人への遺贈に伴う受贈益とみなし譲渡所得、相当の地代や無償返還の届出書がある土地の評価も出ます。

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事業承継アドバイザー3級について

金融機関の渉外担当者向け、事業承継支援の実務検定

主催銀行業務検定協会(実施・運営は株式会社経済法令研究会、CBT実施は株式会社CBTソリューションズ)
出題形式CBT四答択一式〈一部事例付〉全50問(基本知識40問+技能・応用5事例10問)
試験時間120分
受験料5,500円(10%消費税込)。ほかに1申込につき事務手数料330円(税込)
合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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