⑨ 親族外承継(第三者)②評価・財務

事業承継アドバイザー3級283

問題

M&Aのアドバイザリー報酬で用いられる「レーマン方式」に関する記述として適切なものはどれか。

A報酬の積算対象は必ず「株式譲渡金額」となる。
B着手金や必要経費は成功報酬に一切含まれない。
C料率が同一でも、積算対象が移動総資産額か株式譲渡額かで支払額は異なる。✓ 正解
D企業規模に関わらず、報酬額は常に定額となる。

正解

C料率が同一でも、積算対象が移動総資産額か株式譲渡額かで支払額は異なる。

解説

レーマン方式は料率が同じでも、積算対象が株式譲渡金額か移動総資産額かによって最終的な支払額が異なります。

分野解説:⑨ 親族外承継(第三者)②評価・財務

第三者への承継を評価・財務面から扱う分野です。収録41問では、仲介契約とファイナンシャル・アドバイザー契約の違いと利益相反、レーマン方式による報酬、法務・労務デューデリジェンスの調査事項が問われます。企業価値評価は三つのアプローチの区別が中心で、DCF法の算定手順、EV/EBITDA倍率法の計算と中小企業向けの調整、ネットアセットアプローチが過大評価になり得る場合が扱われます。人の承継では労働契約承継法の主従事の別と異議申出、株式譲渡や吸収合併での従業員の処遇が出ます。のれんの算出根拠・負ののれん・償却ルール・適格合併での扱い、エクイティ・ファイナンスやサーチファンドも問われます。

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事業承継アドバイザー3級について

金融機関の渉外担当者向け、事業承継支援の実務検定

主催銀行業務検定協会(実施・運営は株式会社経済法令研究会、CBT実施は株式会社CBTソリューションズ)
出題形式CBT四答択一式〈一部事例付〉全50問(基本知識40問+技能・応用5事例10問)
試験時間120分
受験料5,500円(10%消費税込)。ほかに1申込につき事務手数料330円(税込)
合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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