⑥ 親族内承継②(遺言・遺留分・信託)

事業承継アドバイザー3級216

問題

委託者が先代経営者、受益者が後継者である信託が設定され、受益者が適正な対価を負担していない場合の税務関係として正しいものはどれか。

A委託者から受益者に信託受益権の贈与があったものとみなされ、受益者に贈与税が課税される。✓ 正解
B何らの財産移転もなかったものとみなされ、非課税となる。
C受益者から受託者へ信託受益権の贈与があったものとみなされ、受託者に贈与税が課税される。
D委託者に譲渡所得税が課税される。

正解

A委託者から受益者に信託受益権の贈与があったものとみなされ、受益者に贈与税が課税される。

解説

他益信託において受益者が適正な対価を負担していない場合、委託者から受益者へ信託受益権の贈与があったものとみなされる。

分野解説:⑥ 親族内承継②(遺言・遺留分・信託)

株式評価と相続の法律面を扱う分野です。収録40問では、相続税法上の同族株主や中心的な同族株主の判定、配当還元方式が使える要件、類似業種比準方式の比準要素、持株会社を使う場合の効果とリスクが問われます。遺言では撤回、自筆証書遺言の財産目録、検認が不要となる場合、遺言執行者、法務局での保管制度が扱われ、遺留分では割合、侵害額請求権の時効、相続開始前の放棄、相続人への生前贈与を算入する期間制限が出ます。経営承継円滑化法の除外合意・固定合意は、対象者、合意要件、確認と家庭裁判所の許可の期間制限まで問われます。信託の課税関係と役員退職金の退職所得も扱われます。

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主催銀行業務検定協会(実施・運営は株式会社経済法令研究会、CBT実施は株式会社CBTソリューションズ)
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試験時間120分
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合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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