⑤ 親族内承継①(税制・贈与・相続)

事業承継アドバイザー3級161

問題

相続時精算課税を適用して贈与を受けた土地・建物が、贈与日から特定贈与者の死亡に係る相続税申告書の提出期限までの間に災害により一定の被害を受けた場合、相続税の計算における加算額はどのように計算されますか。

A災害の有無にかかわらず、贈与時点の価額がそのまま全額加算される。
B贈与時点の価額から、その災害により被害を受けた部分に相当する額を控除した額が加算される。✓ 正解
C災害が発生したため、当該土地・建物に係る贈与財産は加算対象からすべて除外される。
D災害時の時価のみが加算され、贈与時点の価額は一切考慮されない。

正解

B贈与時点の価額から、その災害により被害を受けた部分に相当する額を控除した額が加算される。

解説

災害により一定の被害を受けた場合、相続税の計算上、贈与時の価額から災害により被害を受けた部分に相当する額を控除した額のみが加算されます。

分野解説:⑤ 親族内承継①(税制・贈与・相続)

親族内承継の税務を扱う分野です。収録35問では、法人版事業承継税制の一般措置と特例措置の違い(対象株式数の上限、納税猶予割合、雇用確保要件、特例承継計画の提出期限)、個人版事業承継税制の個人事業承継計画の提出期限が問われます。贈与・相続の基本も広く、暦年課税の要件と申告義務、生前贈与加算の期間が相続開始前七年以内へ延長されたことと経過措置、相続時精算課税の選択要件と基礎控除、小規模宅地等の特例の四類型ごとの限度面積と減額割合や併用制限が扱われます。さらに法人契約の定期保険・養老保険の経理処理、預貯金の払戻し制度、熟慮期間、相続放棄と連帯保証債務の関係が出ます。

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試験時間120分
受験料5,500円(10%消費税込)。ほかに1申込につき事務手数料330円(税込)
合格基準100点満点(50問×各2点)中60点以上
難易度★★★★☆(やや難しい)
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