④ マナー・接遇1:人間関係・話し方・敬語
秘書検定準1級 第154問
問題
不意の来訪である取引先のF氏に対し、上司が忙しいため別の日にしてほしいという旨を伝える表現として不適当なものはどれか。
A「山田は日を改めておいでいただけますでしょうかと申しております」
B「山田は仕事が立て込んでおりまして、別の日に来てほしいと申しております」✓ 正解
C「山田はただ今手が離せませんので、恐れ入りますが日を改めていただけますでしょうか」
D「あいにく山田は急な用件に対応しておりまして、別の機会をいただけますでしょうか」
正解
B:「山田は仕事が立て込んでおりまして、別の日に来てほしいと申しております」
解説
上司の言葉をそのまま「別の日に来てほしいと申しております」と伝えるのは敬語表現として不適当であり、改まった接遇表現を用いるべきである。
分野解説:④ マナー・接遇1:人間関係・話し方・敬語
職場の人間関係、あいさつ、話し方、そして敬語の使い分けを問う分野です。上司の部下や取引先との適切な距離感、社内外での会釈と立ち止まりの使い分け、目上の人への言葉づかい、後輩・先輩への配慮ある指導が頻出テーマです。準1級では尊敬語・謙譲語・丁寧語を状況に応じて正しく使い分けられるかが重視され、二重敬語や誤用の判別も問われます。全8分野の中でも出題数42問と最多で、丁寧な言い換え表現を数多く覚えることが安定得点につながります。出題数42問。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
秘書検定準1級について
面接まである秘書検定の上位級
| 主催 | 公益財団法人 実務技能検定協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 選択問題(マークシート方式)と記述問題。合格後に面接試験あり |
| 試験時間 | 11:50〜14:10(受験上の注意説明を含む) |
| 受験料 | 6,500円 |
| 合格基準 | 理論・実技それぞれの得点が60%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
秘書検定準1級の関連記事
実演で示す級:秘書検定準1級の記述と面接をどう仕上げるか
必要とされる資質から技能まで5つの領域が8分野に分かれ、どこへ時間を割くかで仕上がりが変わります。学習ウェイトの見当をつけ、上位級で問われる判断力と対人スキルの鍛え方を順に追いました。
筆記の先に面接がある――秘書検定準1級と2級の段差
理論領域と実技領域のそれぞれで基準を満たす必要があり、片方の弱さが合否に直結します。実務技能検定協会が課すこの仕組みを軸に、2級から上がるときに感じる負荷の中身を分解しました。
表書きから面接の型まで 秘書検定準1級の直前チェック
尊敬語と謙譲語の言い換え、来客や電話での判断、記述問題を書くときのルール。迷いが出やすい場面を項目ごとに並べ、演習中に手が止まったらすぐ開けるチェックリストとして構成しています。