⑦ 動画像処理/3次元復元/光学的解析とシーンの復元

画像処理エンジニア検定エキスパート502

問題

アフィンカメラのキャリブレーションにおいて、空間中の位置と画像上の投影点の組は最少で何組必要か。

A3組
B4組✓ 正解
C5組
D6組

正解

B4組

解説

アフィン行列の未知数は8個であり、1組から2つの方程式が得られるため、最低4組が必要となる。

分野解説:⑦ 動画像処理/3次元復元/光学的解析とシーンの復元

カメラキャリブレーションは透視投影行列の未知数11と対応点6組、アフィンカメラの8と4組という数字を区別させる。ステレオビジョンは視差と奥行きが反比例し、基線長を長くすると視差が大きくなる関係、エピポーラ線の向きが要点。光学的解析では均等拡散面の放射輝度がカメラからの距離に依存しない理由、フォンのモデルの指数n、BRDFの変数が均質4・不均質6という区別、偏光板を回して得た最大値と最小値から拡散反射成分と鏡面反射成分を分離する式が出る。動画像は背景差分とフレーム間差分の必要データの違い、3枚差分の論理積、オプティカルフローの拘束式とKLTトラッカー。

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画像処理エンジニア検定エキスパートについて

画像処理のアルゴリズムを数式レベルで扱う、CG-ARTS検定の上位レベル

主催公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)。1991年設立、東京都中央区築地に所在する公益財団法人で、マルチメディア/CGクリエイター/Webデザイナー/CGエンジニア/画像処理エンジニアの5検定を運営しています。受験案内の後援団体欄の筆頭に文部科学省が挙げられた文部科学省後援の検定ですが、省庁による検定試験(公的資格)の認定制度は2005年で終了しており、国家資格ではなく民間の検定という位置づけです。
出題形式紙の問題冊子とマークシートによる択一式(会場一斉のPBT)。大問10問・約40設問で100点満点です。2026年度前期のエキスパートは、CG-ARTS検定5検定の受験者全員が解答する第1問〈共通問題〉4設問を含む10大問・41設問で、配点は第4問の5設問のみ各2点、残る36設問が各2.5点(2.5×36+2×5=100点)。配点の公開は2026年度前期から始まりました。大問のテーマは撮影と色空間、濃淡変換、画像の復元と生成、幾何学的変換、2値画像処理、特徴の検出とマッチング、シーンの復元、画像符号化などです。
試験時間1検定のみの単願受験は80分(13:00〜14:20)、同じエキスパートで2検定を併願する場合は150分(13:00〜15:30)。エキスパートは午後、ベーシックは午前(単願60分・併願100分)の全国統一時間割です。試験開始後35分を経過するまでと、終了10分前からは退出できません。計算機などの電子機器は使用できないため、計算問題はすべて手計算になります。
受験料7,150円(税込)。2026年度から改訂された金額で、ベーシックは6,050円(税込)です。認定教育校として団体登録がある場合は1検定につき550円引きとなり、エキスパートは6,600円、ベーシックは5,500円になります。1日に最大4検定まで受験でき、複数受験する場合は検定数分の受験料が必要です。
合格基準100点満点で70点。ベーシックも同じ基準点で、レベルによる違いはありません。ただし公式の受験案内には「難易度により多少変動します」との注記があり、70点は固定の絶対基準とは限りません。大問別・分野別の足切り(科目別基準点)については、受験要項・受験案内・FAQのいずれにも記載を確認できませんでした。なお検定の結果に関する問い合わせには回答されないと明記されています。
難易度★★★★☆
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