⑥ パターン・特徴の検出とマッチング/パターン認識/深層学習

画像処理エンジニア検定エキスパート475

問題

サポートベクタマシンにおいて、2クラスの分布を分ける超平面を決定する際に導入されている考え方はどれか。

Aマージン最大化✓ 正解
Bユークリッド距離の最小化
Cクラス内分散の最小化
D誤識別サンプルの重み最大化

正解

Aマージン最大化

解説

サポートベクタマシンは、2クラスの分布を分ける超平面を決める際に、汎化性能を高めるためのマージン最大化という考え方を導入している。

分野解説:⑥ パターン・特徴の検出とマッチング/パターン認識/深層学習

マッチングはSADとSSDの計算、カラーヒストグラム類似度、距離変換画像を使うチャンファーマッチングまで。SIFTは勾配強度と勾配方向の式、勾配方向ヒストグラムからオリエンテーションを決める手順、DoGでスケールを検出する仕組みが問われ、回転・拡大縮小に強い理由まで説明を求められる。ハフ変換は画像空間の1点がρθ空間の曲線になる対応関係が核心。識別はNN法・kNN法・プロトタイプ法の距離計算の対象、マハラノビス距離の等距離線が楕円になる理由、主成分分析と線形判別分析が最大化する量の違い、アダブースト、マージン最大化のSVM、ReLUと学習率まで。

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画像処理エンジニア検定エキスパートについて

画像処理のアルゴリズムを数式レベルで扱う、CG-ARTS検定の上位レベル

主催公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)。1991年設立、東京都中央区築地に所在する公益財団法人で、マルチメディア/CGクリエイター/Webデザイナー/CGエンジニア/画像処理エンジニアの5検定を運営しています。受験案内の後援団体欄の筆頭に文部科学省が挙げられた文部科学省後援の検定ですが、省庁による検定試験(公的資格)の認定制度は2005年で終了しており、国家資格ではなく民間の検定という位置づけです。
出題形式紙の問題冊子とマークシートによる択一式(会場一斉のPBT)。大問10問・約40設問で100点満点です。2026年度前期のエキスパートは、CG-ARTS検定5検定の受験者全員が解答する第1問〈共通問題〉4設問を含む10大問・41設問で、配点は第4問の5設問のみ各2点、残る36設問が各2.5点(2.5×36+2×5=100点)。配点の公開は2026年度前期から始まりました。大問のテーマは撮影と色空間、濃淡変換、画像の復元と生成、幾何学的変換、2値画像処理、特徴の検出とマッチング、シーンの復元、画像符号化などです。
試験時間1検定のみの単願受験は80分(13:00〜14:20)、同じエキスパートで2検定を併願する場合は150分(13:00〜15:30)。エキスパートは午後、ベーシックは午前(単願60分・併願100分)の全国統一時間割です。試験開始後35分を経過するまでと、終了10分前からは退出できません。計算機などの電子機器は使用できないため、計算問題はすべて手計算になります。
受験料7,150円(税込)。2026年度から改訂された金額で、ベーシックは6,050円(税込)です。認定教育校として団体登録がある場合は1検定につき550円引きとなり、エキスパートは6,600円、ベーシックは5,500円になります。1日に最大4検定まで受験でき、複数受験する場合は検定数分の受験料が必要です。
合格基準100点満点で70点。ベーシックも同じ基準点で、レベルによる違いはありません。ただし公式の受験案内には「難易度により多少変動します」との注記があり、70点は固定の絶対基準とは限りません。大問別・分野別の足切り(科目別基準点)については、受験要項・受験案内・FAQのいずれにも記載を確認できませんでした。なお検定の結果に関する問い合わせには回答されないと明記されています。
難易度★★★★☆
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