⑥ 確定拠出年金の仕組み②(給付・移換・税制)

DCプランナー1級280

問題

確定拠出年金の障害給付金に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。

A障害給付金を年金で受ける場合、5年以上の一定期間ごとに給付額の変更ができる規約を定めなければならない。✓ 正解
B老齢給付金を受給している者は、いかなる場合も障害給付金を請求することはできない。
C企業型年金において障害給付金を導入するかどうかは、規約で任意に決定できる。
D障害給付金は、加入者期間中に発生した傷病による障害に限定して支給される。

正解

A障害給付金を年金で受ける場合、5年以上の一定期間ごとに給付額の変更ができる規約を定めなければならない。

解説

障害給付金は法定給付であり任意ではありません。また規約により一定期間ごとの給付額変更が認められています。

分野解説:⑥ 確定拠出年金の仕組み②(給付・移換・税制)

B分野のうち確定拠出年金の出口を扱う。収録53問では、通算加入者等期間の長さで受給開始年齢が段階的に決まる対応表、上限年齢75歳、障害給付金と死亡一時金の受給権、遺族の優先順位、脱退一時金の要件が問われる。移換では、資格喪失後6ヵ月で国民年金基金連合会へ自動移換される仕組みと、そこで差し引かれる手数料の額が具体的に出る。税制は一時金なら退職所得、年金なら公的年金等の雑所得という区分に加え、19年以内に他の退職手当等を受けている場合の調整計算が難所。

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DCプランナー1級について

確定拠出年金と年金・退職給付制度の専門家を認定する、A・B・C3種目のCBT試験

主催一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)と日本商工会議所が、各地商工会議所の協力の下で運営する「日商・金財DCプランナー認定制度」の一環として行われる能力判定試験。公式表記は「DCプランナー認定試験」で、国家検定(技能検定)として位置づける記載は日商・きんざいいずれの公式ページにも確認できませんでした。試験内容・試験制度の問合せ先は金融財政事情研究会 検定センター、合格後の資格登録・更新の実施主体は日本商工会議所 事業部、受験申込と受験サポートは株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが担当する。
出題形式CBT(ネット試験)方式。1級はA分野(年金・退職給付制度等)、B分野(確定拠出年金制度)、C分野(老後資産形成マネジメント)の3種目に分かれ、それぞれが独立した試験として実施される。出題形式は各種目とも四答択一式10問と総合問題4題で、各100点満点。四答択一式と総合問題それぞれの配点内訳は公表を確認できませんでした。3種目は同じ日にまとめて受ける必要はなく、任意の順に別日程で受験できる。問題は特に指示がない限り7月1日現在施行の法令に基づく。参考までに2級は四答択一式30問・総合問題10題の1試験構成。
試験時間A分野・B分野・C分野いずれも各90分。3種目は独立した試験なので、通しで受ければ合計270分だが、種目ごとに別の日程で予約してもよい。試験開始前に操作方法などの案内があり、受験者は試験開始時刻の30分前から5分前までに本人確認書類を持参してテストセンターに来場する。参考までに2級は1試験120分。
受験料各5,500円(税込)。1級はA・B・Cの3種目それぞれに受験料がかかるため、3種目すべてを受験すると計16,500円(税込)となる。受験料が受験者本人の支払いの場合、申込後のキャンセルには所定のキャンセル料(受験料が10,000円未満のときは1,100円・税込)がかかり、受験日の2日前以降は変更・キャンセル・返金が一切できない。参考までに2級の受験手数料は7,700円(税込)。
合格基準各種目とも100点満点で70点以上(きんざい側の表記は「合格基準 各7割」)。A・B・Cの3種目すべてに合格して初めて1級の合格者となる。1つの試験の中でさらに細かい分野別の基準点(足切り)を設けている旨の記載は公式ページに無いが、A・B・Cがそれぞれ独立した試験である以上、3分野それぞれに7割という足切りが課されるのと同じ構造になる。各種目の合格に有効期限はないため、合格済みの種目は持ち越し、不合格だった種目だけを受け直せる。ただし3種目は同一のマイページで合格する必要があり、別々のマイページを後から統合することはできない。
難易度★★★★☆
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