③ 退職給付制度・中高齢期の社会保険

DCプランナー1級142

問題

雇用保険の高年齢雇用継続給付と在職老齢年金による支給停止後の年金を同時に受給する際、当該年金に対して追加で支給停止となる上限額はどれか。

A標準報酬月額の6%相当額
B標準報酬月額の10%相当額
C標準報酬月額の2%相当額
D標準報酬月額の4%相当額✓ 正解

正解

D標準報酬月額の4%相当額

解説

高年齢雇用継続給付と同時に受給する場合上限で標準報酬月額の4%相当額が追加で支給停止となる。

分野解説:③ 退職給付制度・中高齢期の社会保険

退職給付会計と、退職前後に関わる雇用保険・健康保険を合わせたA分野の後半。収録50問では、退職給付債務の割引率、給付算定式基準と期間定額基準、過去勤務費用の処理、簡便法を使える範囲、DBからDCへ移換したときの会計処理が問われる。税務では退職所得控除額が勤続20年で計算式の変わる点、「退職所得の受給に関する申告書」未提出時の一律源泉徴収、短期退職手当等の2分の1不適用部分が要注意。雇用保険側は高年齢雇用継続給付や基本手当と在職老齢年金との併給調整が絡み合う。

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DCプランナー1級について

確定拠出年金と年金・退職給付制度の専門家を認定する、A・B・C3種目のCBT試験

主催一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)と日本商工会議所が、各地商工会議所の協力の下で運営する「日商・金財DCプランナー認定制度」の一環として行われる能力判定試験。公式表記は「DCプランナー認定試験」で、国家検定(技能検定)として位置づける記載は日商・きんざいいずれの公式ページにも確認できませんでした。試験内容・試験制度の問合せ先は金融財政事情研究会 検定センター、合格後の資格登録・更新の実施主体は日本商工会議所 事業部、受験申込と受験サポートは株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが担当する。
出題形式CBT(ネット試験)方式。1級はA分野(年金・退職給付制度等)、B分野(確定拠出年金制度)、C分野(老後資産形成マネジメント)の3種目に分かれ、それぞれが独立した試験として実施される。出題形式は各種目とも四答択一式10問と総合問題4題で、各100点満点。四答択一式と総合問題それぞれの配点内訳は公表を確認できませんでした。3種目は同じ日にまとめて受ける必要はなく、任意の順に別日程で受験できる。問題は特に指示がない限り7月1日現在施行の法令に基づく。参考までに2級は四答択一式30問・総合問題10題の1試験構成。
試験時間A分野・B分野・C分野いずれも各90分。3種目は独立した試験なので、通しで受ければ合計270分だが、種目ごとに別の日程で予約してもよい。試験開始前に操作方法などの案内があり、受験者は試験開始時刻の30分前から5分前までに本人確認書類を持参してテストセンターに来場する。参考までに2級は1試験120分。
受験料各5,500円(税込)。1級はA・B・Cの3種目それぞれに受験料がかかるため、3種目すべてを受験すると計16,500円(税込)となる。受験料が受験者本人の支払いの場合、申込後のキャンセルには所定のキャンセル料(受験料が10,000円未満のときは1,100円・税込)がかかり、受験日の2日前以降は変更・キャンセル・返金が一切できない。参考までに2級の受験手数料は7,700円(税込)。
合格基準各種目とも100点満点で70点以上(きんざい側の表記は「合格基準 各7割」)。A・B・Cの3種目すべてに合格して初めて1級の合格者となる。1つの試験の中でさらに細かい分野別の基準点(足切り)を設けている旨の記載は公式ページに無いが、A・B・Cがそれぞれ独立した試験である以上、3分野それぞれに7割という足切りが課されるのと同じ構造になる。各種目の合格に有効期限はないため、合格済みの種目は持ち越し、不合格だった種目だけを受け直せる。ただし3種目は同一のマイページで合格する必要があり、別々のマイページを後から統合することはできない。
難易度★★★★☆
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