① 特許法・実用新案法(前半)
知的財産管理技能検定2級 第15問
問題
同じ日に、同じ発明について複数の異なる出願人がそれぞれ特許出願をした場合、特許庁長官が出す命令はどれか。
A拒絶命令
B仲裁命令
C補正命令
D協議命令✓ 正解
正解
D:協議命令
解説
同じ日に同じ発明が特許出願された場合、特許庁長官は同じ日に出願した特許出願人に対して協議命令を出します。
分野解説:① 特許法・実用新案法(前半)
特許法の目的・保護対象と、発明の成立要件を扱う土台の分野です。特許法第1条の目的、第2条の「発明」の定義、産業上利用可能性・新規性・進歩性といった特許要件、出願から審査請求までの手続の入口が頻出です。知的財産の中核である特許制度の考え方をここで固めます。発明の定義や特許を受けられる要件を条文の趣旨とセットで押さえると、後半分野や実用新案との違いの理解にもつながります。実務レベルの2級では、定義を正確に区別する力が問われます。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
知的財産管理技能検定2級について
知財全般を管理実務レベルで問う国家検定
| 主催 | 一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問 |
| 試験時間 | 学科60分・実技60分 |
| 受験料 | 学科8,200円・実技8,200円(非課税) |
| 合格基準 | 学科・実技とも満点の80%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
知的財産管理技能検定2級の関連記事
条約とPCTまで届かせる知的財産管理技能検定2級の順路
学科と実技の両方をそろえて初めて技能士を名乗れるため、二つの試験を並行で仕上げる段取りが要る。配点の目安をつかんだうえで、法域ごとの保護対象と存続期間を横一列で見比べる整理法を置いた。
学科と実技を両方通す知的財産管理技能検定2級の重さ
特許・意匠・商標・著作権と法域をまたぐぶん、覚える対象が散らばりやすい国家検定。3級からどれだけ距離があるのか、法律の素地がない人が最初に固めるべき場所はどこか。
保護対象と存続期間で迷わない知的財産管理技能検定2級
似ているのに性質が違う——産業財産権と著作権では、そもそも権利の発生のしくみが異なります。特許を受ける3要件、商標の4つの機能、周辺法と条約の要注意点まで直前に確かめたい項目を集めました。