ケンテイラボ

① 特許法・実用新案法(前半)

知的財産管理技能検定2級14

問題

進歩性に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A請求項に係る発明が、引用発明からの最適材料の選択、設計変更、単なる寄せ集めに該当する場合は、進歩性がないと判断される。✓ 正解
B引用発明と比較して有利な効果がある場合であっても、進歩性の存在を肯定的に推認する材料として参酌されることはない。
C一般の人にとって非常に斬新で容易に想到できない発明であれば、当業者が容易に想到できるものであっても進歩性は認められる。
D進歩性の判断基準時は、新規性とは異なり、その発明が出願公開された時である。

正解

A請求項に係る発明が、引用発明からの最適材料の選択、設計変更、単なる寄せ集めに該当する場合は、進歩性がないと判断される。

解説

設計変更や単なる寄せ集めに該当すると論理づけができる場合は、進歩性がないと判断されます。有利な効果は参酌され、基準時は出願時です。

分野解説:① 特許法・実用新案法(前半)

特許法の目的・保護対象と、発明の成立要件を扱う土台の分野です。特許法第1条の目的、第2条の「発明」の定義、産業上利用可能性・新規性・進歩性といった特許要件、出願から審査請求までの手続の入口が頻出です。知的財産の中核である特許制度の考え方をここで固めます。発明の定義や特許を受けられる要件を条文の趣旨とセットで押さえると、後半分野や実用新案との違いの理解にもつながります。実務レベルの2級では、定義を正確に区別する力が問われます。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科試験と実技試験の2部構成(両方合格で資格取得)。試験時間は改定される場合があるため公式サイトで要確認
試験時間試験時間は改定される場合があるため公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準学科・実技それぞれに合格基準あり(詳細は公式情報で要確認)
難易度★★★☆☆
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