① 特許法・実用新案法(前半)

知的財産管理技能検定2級16

問題

同じ日に同じ発明について異なる出願人から特許出願がされ、協議命令が出されたにもかかわらず、協議がまとまらなかった(協議不調となった)場合の結果として正しいものはどれか。

A特許庁長官による公正なくじ引きによって、特許を受ける1人が決定される。
B最も早く発明を完成させたことが証明できた出願人のみが特許を受けることができる。
C出願人全員が共同出願人となったものとみなされ、特許権を共有する。
Dいずれの特許出願人も特許を受けることができず、全員の特許出願が拒絶される。✓ 正解

正解

Dいずれの特許出願人も特許を受けることができず、全員の特許出願が拒絶される。

解説

同じ日にされた出願について協議がまとまらない場合や協議ができない場合には、いずれの特許出願人も特許を受けることができず、全員の出願が拒絶されます。

分野解説:① 特許法・実用新案法(前半)

特許法の目的・保護対象と、発明の成立要件を扱う土台の分野です。特許法第1条の目的、第2条の「発明」の定義、産業上利用可能性・新規性・進歩性といった特許要件、出願から審査請求までの手続の入口が頻出です。知的財産の中核である特許制度の考え方をここで固めます。発明の定義や特許を受けられる要件を条文の趣旨とセットで押さえると、後半分野や実用新案との違いの理解にもつながります。実務レベルの2級では、定義を正確に区別する力が問われます。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
合格基準学科・実技とも満点の80%以上
難易度★★★☆☆
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