③ 意匠法

知的財産管理技能検定2級106

問題

Aさんは、日本国内では販売されていないが、外国で公然と販売されている収納具と類似する収納具を日本国内で創作しました。Aさんは「日本国内では新しい意匠であるため新規性がある」と判断して出願しました。この判断は適切ですか。

A不適切である。新規性の地理的基準は日本国内又は外国であるため、外国で公知の意匠と類似する意匠も新規性がないとされる。✓ 正解
B適切である。類似する収納具が外国で刊行物に記載されていなければ、新規性は失われない。
C適切である。新規性の地理的基準は日本国内に限られるため、外国での公知事実は影響しない。
D不適切である。外国の意匠との類否は、日本の需要者ではなく現地の当業者が判断するためである。

正解

A不適切である。新規性の地理的基準は日本国内又は外国であるため、外国で公知の意匠と類似する意匠も新規性がないとされる。

解説

新規性の地理的基準は日本国内又は外国であるため、外国で公知の意匠と類似する意匠も新規性がないと判断されます。

分野解説:③ 意匠法

物品や画像などのデザインを保護する意匠法を扱う分野です。意匠法第1条の目的、「意匠」「物品」の定義、意匠登録の要件、関連意匠・組物の意匠・部分意匠といった制度、存続期間や権利の効力が頻出です。特許とは異なる「創作の保護」の視点を学びます。何が意匠として保護されるのか、その定義と登録要件を正確に区別することが得点の鍵です。近年の法改正で画像や建築物なども対象に含まれた点を含め、保護対象の広がりを整理して押さえると理解が深まります。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
合格基準学科・実技とも満点の80%以上
難易度★★★☆☆
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