③ 取扱い1(点火・運転障害・附属品操作)
二級ボイラー技士 第149問
問題
ボイラー水が過度に濃縮され、溶解性蒸発残留物や油脂分が多く含まれる状態で運転を続けた結果、発生する現象とその直接的な害の組み合わせとして正しいものはどれか。
Aプレパージの不足による炉内爆発の発生
Bホーミング(泡立ち)などのキャリオーバによる見かけ上の水位上昇と低水位事故の誘発✓ 正解
Cバーナチップの摩耗による油噴射角度の不適正と炭化物の大量生成
D水側連絡管に向かって下がり勾配になることによるスラッジの完全閉そく
正解
B:ホーミング(泡立ち)などのキャリオーバによる見かけ上の水位上昇と低水位事故の誘発
解説
濃縮により油脂分等が多いとホーミング等のキャリオーバが起き、泡で水位制御装置が誤認識して水位を下げるため低水位事故を招く危険があります。
分野解説:③ 取扱い1(点火・運転障害・附属品操作)
ボイラーの日常的な取扱い操作を学ぶ分野です。たき始めの手順、プレパージ(炉内換気)、油だきボイラーの点火操作と点火制限時間、運転中の障害(キャリオーバ・逆火・すすの付着等)への対応、附属品の操作が頻出です。「取扱いに関する知識」科目の中心で、実際の運転をイメージした手順の理解が問われます。点火・運転の一連の流れを順を追って覚え、なぜその操作が必要かを結びつけて理解すると、応用の利く知識になります。
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二級ボイラー技士について
設備管理で需要の高い国家資格
| 主催 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 五肢択一式40問(ボイラーの構造・取扱い・燃料及び燃焼・関係法令 各10問) |
| 試験時間 | 3時間 |
| 受験料 | 8,800円 |
| 合格基準 | 科目ごとの得点が40%以上、かつ合計が60%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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