③ 取扱い1(点火・運転障害・附属品操作)
二級ボイラー技士 第147問
問題
スートブロー(すす吹き)を行う際、管の侵食や腐食などの損傷(障害)を防ぐための適切な取扱いはどれか。
Aスートブロー中はドレン弁を完全に閉止し、水分を含んだ湿った蒸気で一箇所に集中して吹き付ける
B燃焼量が極めて低い状態、または消火直後のポストパージ中に一箇所に長く吹き付ける
Cスートブロワから十分にドレン(水滴)を抜いた乾燥した蒸気を用い、一箇所に長く吹き付けない✓ 正解
D最大負荷の50%以下の状態で、スートブローの効果を確認せずに連続して30分以上吹き付ける
正解
C:スートブロワから十分にドレン(水滴)を抜いた乾燥した蒸気を用い、一箇所に長く吹き付けない
解説
ドレンが含まれていると伝熱面に穴が開いたり腐食したりするため、十分にドレンを抜いた乾燥蒸気を使用し、侵食を防ぐため一箇所に長く吹き付けません。
分野解説:③ 取扱い1(点火・運転障害・附属品操作)
ボイラーの日常的な取扱い操作を学ぶ分野です。たき始めの手順、プレパージ(炉内換気)、油だきボイラーの点火操作と点火制限時間、運転中の障害(キャリオーバ・逆火・すすの付着等)への対応、附属品の操作が頻出です。「取扱いに関する知識」科目の中心で、実際の運転をイメージした手順の理解が問われます。点火・運転の一連の流れを順を追って覚え、なぜその操作が必要かを結びつけて理解すると、応用の利く知識になります。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
二級ボイラー技士について
設備管理で需要の高い国家資格
| 主催 | 公益財団法人 安全衛生技術試験協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 五肢択一式40問(ボイラーの構造・取扱い・燃料及び燃焼・関係法令 各10問) |
| 試験時間 | 3時間 |
| 受験料 | 8,800円 |
| 合格基準 | 科目ごとの得点が40%以上、かつ合計が60%以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
二級ボイラー技士の関連記事
同じ装置が三度問われる二級ボイラー技士、4週間の学習手順
同じ装置が構造・取扱い・関係法令で三度問われるのが、この免許試験の厄介なところ。附属品・自動制御を起点に4週間で回す進め方と、捨て科目を作らない4科目の割り振り方から入ります。
合計6割を超えても落ちる二級ボイラー技士の科目足切り
4科目のどれか一つで40%を割れば、合計が60%を超えても届きません。附属品や自動制御の用語量、機械の予備知識の有無で変わる時間、電気工事士や危険物と並べた重さを比べます。
附属品と自動制御から確認する二級ボイラー技士の直前要点
附属品と自動制御が最頻出という前提で、構造・取扱い・燃料及び燃焼・関係法令の要点を科目別に配置。点火時の運転障害や安全弁の調整順など、混同しやすい箇所を直前に一望できます。