⑥ 燃料及び燃焼1:燃料・燃焼

一級ボイラー技士 第212問

問題

重油の添加剤とその効果の組み合わせとして、誤っているものはどれか。

A燃焼促進剤 ─ 触媒作用により燃焼を促進し、ばいじんの発生を抑制する。
B低温腐食防止剤 ─ バナジウムと化合物を作り、灰の融点を上昇させて付着を抑制する。✓ 正解
C流動点降下剤 ─ 油の流動点を降下させ、低温における流動性を確保する。
Dスラッジ分散剤 ─ 分離沈殿してくるスラッジを溶解又は分散させる。

正解

B:低温腐食防止剤 ─ バナジウムと化合物を作り、灰の融点を上昇させて付着を抑制する。

解説

バナジウムと化合物を作るのは高温腐食防止剤です。低温腐食防止剤は三酸化硫黄を非腐食性物質に変えます。

分野解説:⑥ 燃料及び燃焼1:燃料・燃焼

燃料の性質と燃焼の理論を扱う分野です。燃料では液体燃料(重油の粘度・引火点・流動点)、気体燃料(都市ガス・LPG)、固体燃料(石炭の工業分析)それぞれの特性と取扱い上の留意点が中心になります。燃焼では理論空気量と過剰空気、空気比の考え方、燃焼生成物と排ガス分析、発熱量(高発熱量と低発熱量)の違いが頻出です。空気比が大きすぎても小さすぎても損失が生じるという関係は、熱管理にもつながる重要論点になります。

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一級ボイラー技士について

大規模ボイラーの取扱作業主任者になれる国家資格

主催公益財団法人 安全衛生技術試験協会
出題形式五肢択一式40問(ボイラーの構造・取扱い・燃料及び燃焼・関係法令 各10問)
試験時間4時間
受験料8,800円
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