① 国際貿易体制と貿易の全体像
貿易実務検定C級 第27問
問題
フェアトレードの目的として、最も適切なものはどれか。
A先進国間の貿易障壁を撤廃すること
B発展途上国の貧困解消を主な目的とすること✓ 正解
C特定の国の工業製品のみを優先的に輸入すること
D機械による大量生産を推進してコストを下げること
正解
B:発展途上国の貧困解消を主な目的とすること
解説
フェアトレードは、発展途上国の生産者から適切な価格で製品を仕入れることにより、貧困解消を目的としている。
分野解説:① 国際貿易体制と貿易の全体像
貿易を成り立たせている枠組みと、輸出から輸入までの一連の流れを俯瞰する分野です。GATTからWTOへの流れ、EPA・FTAなどの経済連携、貿易摩擦といった貿易経済知識に加え、ワシントン条約・モントリオール議定書・バーゼル条約など貿易と環境に関わる条約が問われます。直接貿易と間接貿易、仲介貿易といった取引形態や、売買契約から船積み・決済・引取りまでの全体像も基礎として押さえます。略語と条約名が一気に出てくるため、名称と規制対象の組み合わせを取り違えやすい点が最初の関門です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
貿易実務検定C級について
Web受験で身につく、輸出から輸入までの貿易実務の基礎
| 主催 | 日本貿易実務検定協会®(運営:株式会社マウンハーフジャパン) |
|---|---|
| 出題形式 | Web試験・2科目計97問200点満点。「貿易実務」65問150点(正誤式・選択式・語群選択式・三答択一式)、「貿易実務英語」32問50点。貿易マーケティングはB級以上の科目で、C級では貿易実務内の一項目として出題される |
| 試験時間 | 合計105分(貿易実務60分+貿易実務英語45分) |
| 受験料 | 6,270円(税込)※第115回(2026年10月4日実施)受験要項の記載 |
| 合格基準 | 2科目の合計160/200点(80%)を基準として試験委員長の定める点 |
| 難易度 | ★★☆☆☆ 出題は基礎中心だが、合格基準が80%と高く広く取りこぼせない |
貿易実務検定C級の関連記事
引き合いから引取りまで:貿易実務検定C級の用語を時系列で
暗記量の多さに見えるものは、分野の区切りが作る錯覚かもしれません。B/Lの種類、貨物海上保険の担保範囲、信用状決済、外国為替相場の建て方を押さえ、貿易実務英語は単語帳ではなく型で攻めます。
英語力ではなく合格基準80%が貿易実務検定C級の壁
実務経験は武器になりますが、経験ゆえの死角も生みます。2科目構成が求める用語の運用力、略語の取り違えがそのまま失点になる場面、105分の割り振りを、収録625問の分野内訳とあわせて確かめます。
危険はどこで移るか — 貿易実務検定C級のインコタームズ2020
11規則は、輸送手段を問わない7つと海上・内陸水路専用の4つに分かれます。CPT・CIP・CFR・CIFで費用の負担範囲と分岐点がずれる理由、2010年版から改められた点、試験での問われ方まで。