③ 企業財産の管理と法律

ビジネス実務法務検定3級94

問題

Xは自転車置き場で、Yの同機種の自転車を自分のものと勘違いして乗って帰った。Xは過失なく勘違いしていた場合、即時取得できるか。

A善意無過失であるため直ちに即時取得できる
B勘違いによる占有取得は取引行為によるものではないため、即時取得できない✓ 正解
C自分の自転車と同価値であれば即時取得が成立する
DYが一定期間内に気づかなければ即時取得となる

正解

B勘違いによる占有取得は取引行為によるものではないため、即時取得できない

解説

自己の物と勘違いして占有を取得した場合、取引行為によって占有を開始したとはいえないため、即時取得は成立しません。

分野解説:③ 企業財産の管理と法律

企業が持つ財産(不動産・動産・債権・知的財産など)の管理と権利保全を扱う分野です(本検定で35問収録)。物権変動は意思表示で生じるという原則と、不動産の登記・動産の引渡しといった対抗要件が中心テーマです。不動産登記簿の表題部と権利部(甲区・乙区)の構成、即時取得、債権譲渡の対抗要件、受領権者の外観への弁済のほか、抵当権や特許・商標などの知的財産権も問われます。「権利をどう取得し、第三者にどう主張するか」という視点で対抗要件を整理するのが攻略の鍵です。

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ビジネス実務法務検定3級について

ビジネス法務の基礎を証明する検定

主催東京商工会議所
出題形式多肢選択式(IBT方式・CBT方式)
試験時間90分
受験料5,500円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円)
合格基準100点満点中70点以上
難易度★★☆☆☆
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