③ 企業財産の管理と法律
ビジネス実務法務検定3級 第92問
問題
動産の「即時取得」が成立するための要件として、正しい記述はどれか。
A対象が不動産である場合にも即時取得が成立することがある
B無権利者からの取得であっても、悪意であれば成立する
C取引行為の有効性に関わらず、占有を開始すれば常に成立する
D取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始め、善意無過失であることが必要である✓ 正解
正解
D:取引行為によって、平穏に、かつ、公然と動産の占有を始め、善意無過失であることが必要である
解説
即時取得(民法192条)は、取引行為によって平穏・公然・善意・無過失で動産の占有を始めた場合に成立します。
分野解説:③ 企業財産の管理と法律
企業が持つ財産(不動産・動産・債権・知的財産など)の管理と権利保全を扱う分野です(本検定で35問収録)。物権変動は意思表示で生じるという原則と、不動産の登記・動産の引渡しといった対抗要件が中心テーマです。不動産登記簿の表題部と権利部(甲区・乙区)の構成、即時取得、債権譲渡の対抗要件、受領権者の外観への弁済のほか、抵当権や特許・商標などの知的財産権も問われます。「権利をどう取得し、第三者にどう主張するか」という視点で対抗要件を整理するのが攻略の鍵です。
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ビジネス実務法務検定3級について
ビジネス法務の基礎を証明する検定
| 主催 | 東京商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(IBT方式・CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 5,500円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
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