③ 企業財産の管理と法律

ビジネス実務法務検定3級95

問題

A社が所有する土地をB社に売却したが未登記のまま、A社が事情を知らないC社にも売却し、C社が先に所有権移転登記を経た。所有権はどうなるか。

A契約日の早いB社が常に所有権を主張できる
B不動産の二重譲渡では先に登記を経由した者が優先するため、C社が所有権を主張できる✓ 正解
CA社がB社に土地を引き渡していれば、登記がなくてもB社が優先する
DB社とC社で共有状態となる

正解

B不動産の二重譲渡では先に登記を経由した者が優先するため、C社が所有権を主張できる

解説

不動産物権変動の対抗要件は登記であり、お互いに権利を争う者の間では先に登記を経由した者が優先します。

分野解説:③ 企業財産の管理と法律

企業が持つ財産(不動産・動産・債権・知的財産など)の管理と権利保全を扱う分野です(本検定で35問収録)。物権変動は意思表示で生じるという原則と、不動産の登記・動産の引渡しといった対抗要件が中心テーマです。不動産登記簿の表題部と権利部(甲区・乙区)の構成、即時取得、債権譲渡の対抗要件、受領権者の外観への弁済のほか、抵当権や特許・商標などの知的財産権も問われます。「権利をどう取得し、第三者にどう主張するか」という視点で対抗要件を整理するのが攻略の鍵です。

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ビジネス実務法務検定3級について

ビジネス法務の基礎を証明する検定

主催東京商工会議所
出題形式多肢選択式(IBT方式・CBT方式)
試験時間90分
受験料5,500円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円)
合格基準100点満点中70点以上
難易度★★☆☆☆
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