⑩ 従業員・地域社会・国際法務

ビジネス実務法務検定2級404

問題

行政手続法上、口頭で行われた行政指導の相手方が、行政指導の内容を記載した書面の交付を求めた場合、行政指導に携わる者が執るべき対応はどれか。

A口頭の行政指導を求めた記録を労働委員会に提出し、審問の手続を経た上で交付を決定する
B行政指導は口頭でも有効であるため、相手方の求めがあっても書面を交付する必要は一切ない
C書面の交付は任意であり、交付するか否かは完全に行政指導に携わる者の裁量に委ねられている
D行政上特別の支障がない限り、原則としてこれを交付しなければならない✓ 正解

正解

D行政上特別の支障がない限り、原則としてこれを交付しなければならない

解説

行政手続法35条3項により、行政指導が口頭でされた場合において相手方から書面の交付を求められたときは、行政上特別の支障がない限り原則としてこれを交付しなければなりません。

分野解説:⑩ 従業員・地域社会・国際法務

労働法制を中心に、従業員・地域社会・国際取引に関わる法務を学ぶ分野です。労働組合法の不当労働行為・黄犬契約・労働委員会、労働協約の要件と効力、労働基準法や就業規則との関係、労災保険の給付対象・通勤災害・業務起因性が頻出です。労働者保護の各制度がどの法律に基づくかを整理することが重要で、不当労働行為の類型や労災が認められる範囲を事例で押さえると得点しやすくなります。国際法務の視点も含む横断的な分野です。全47問を収録しています。

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