① 企業取引・契約の法務
ビジネス実務法務検定2級 第39問
問題
賃貸借契約において、賃借人が目的物を賃貸人に返還するまでの間、目的物の保存・管理に関して民法上負うべき注意義務はどれか。
A善良な管理者の注意義務(善管注意義務)✓ 正解
B破損を避けるための最低限の注意義務
Cいかなる不可抗力による損害も防ぐ絶対的な管理義務
D自己の財産に対するのと同一の注意義務
正解
A:善良な管理者の注意義務(善管注意義務)
解説
賃貸借契約終了時の目的物返還義務に基づき、特定物の引渡しをするまで、契約等に照らして定まる善良な管理者の注意をもって保存しなければなりません(民法400条)。
分野解説:① 企業取引・契約の法務
企業取引の土台となる民法の意思表示・契約の成立と、行為能力の制限を学ぶ分野です。未成年者・成年被後見人・被保佐人など制限行為能力者の取消権、法定代理人の同意、詐術を用いた場合の効果が頻出です。契約の申込みと承諾、代理、意思表示の瑕疵といった契約法務の基礎も問われます。取消し・無効・追認の違いや、誰が取り消せるのかを場面ごとに整理し、以降の各分野で前提となる民法の考え方を確実に押さえておきましょう。全43問を収録しています。
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ビジネス実務法務検定2級について
企業法務を実務レベルで学ぶ
| 主催 | 東京商工会議所 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式(IBT方式・CBT方式) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円) |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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