⑦ 法的紛争等の予防と対応

ビジネス実務法務検定2級255

問題

旅館の宿泊客から荷物の寄託を受け、その荷物が損壊した場合、旅館が商法上の損害賠償責任を免れるために証明すべき事項はどれか。

A旅館側に故意または重大な過失がなかったこと
B善良な管理者の注意義務を果たしていたこと
C損壊の原因が他の宿泊客の過失にあること
D荷物の損壊が不可抗力によるものであったこと✓ 正解

正解

D荷物の損壊が不可抗力によるものであったこと

解説

商法596条1項により、客から寄託を受けた物品の滅失・損傷については、不可抗力によるものであったことを証明しなければ免責されません。

分野解説:⑦ 法的紛争等の予防と対応

不法行為による損害賠償と、紛争解決のための民事手続きを学ぶ、収録数が最も多い分野です。土地工作物責任・使用者責任・運行供用者責任などの特殊な不法行為、求償・損益相殺・過失相殺、労災保険給付との調整が頻出です。あわせて合意管轄・公示送達など民事訴訟の手続きも問われます。「誰が・どの範囲で責任を負うか」を責任類型ごとに整理し、賠償額の調整ルールと訴訟手続の基礎をセットで押さえると、幅広い出題に対応できます。全50問を収録しています。

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受験料7,700円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円)
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