⑤ 債権の担保

ビジネス実務法務検定2級173

問題

同一の債権の担保として複数の不動産に共同抵当権を設定し登記を経た場合、抵当権の実行に関する記述として適切なものはどれか。

A必ずいずれか一方の不動産から順に競売の申立てをしなければならない
B必ずすべての不動産について同時に競売の申立てをしなければならない
C同時に両方の競売を申し立てることも、いずれか一方のみ申し立てることも可能である✓ 正解
D裁判所が指定した順序に従ってしか競売の申立てができない

正解

C同時に両方の競売を申し立てることも、いずれか一方のみ申し立てることも可能である

解説

共同抵当権者は、自身の判断で同時に競売の申立てをすることも、別々に申し立てることも可能です。

分野解説:⑤ 債権の担保

債権回収を確実にするための担保、とくに抵当権を中心に学ぶ分野です。抵当不動産の第三者への売却、抵当権の実行に必要な民事執行法上の手続き、更地に抵当権を設定した後の建物建築(法定地上権)、複数不動産への共同抵当が頻出です。物的担保の効力範囲と実行手続きを場面ごとに整理することが重要で、抵当権のほか保証・連帯保証など人的担保との違いも意識すると、担保法全体の理解が深まります。全41問を収録しています。

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