⑧ 周辺問題・条約・ビジネス・委託・情報モラル

ビジネス著作権検定293

問題

コンピューターソフトウェアの開発委託契約に関する記述として、明らかに誤っているものはどれか。

A「成果物の著作権は代金支払いと同時に移転する」とだけ規定すれば、翻案権も当然に発注者が取得する。✓ 正解
B受注者が著作者人格権を行使しないよう、不行使特約を挿入しておくべきである。
C開発委託内容について紛争を防ぐため、早急に契約書を作成し記名押印すべきである。
D「成果物」が未特定の場合、具体的に特定する覚え書きを締結すべきである。

正解

A「成果物の著作権は代金支払いと同時に移転する」とだけ規定すれば、翻案権も当然に発注者が取得する。

解説

翻案権(法27条)等は明記しない限り譲渡者に留保されるため、当然に取得するわけではありません。

分野解説:⑧ 周辺問題・条約・ビジネス・委託・情報モラル

著作権を取り巻く国際条約とビジネス実務、情報モラルを横断的に学ぶ総合分野です。ベルヌ条約の内国民待遇・無方式主義、TRIPS協定などの国際的枠組み、プログラム開発委託契約における著作権の帰属や著作者人格権不行使特約、違法アップロード物のダウンロード規制などが頻出です。著作権法で保護されないものへの不法行為責任といった周辺論点も問われます。実務で契約書を読み解き、インターネット時代の著作物利用を適切に判断する力を養う、応用色の強い分野です。出題数40問。

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ビジネス著作権検定について

実務で使う著作権の判断力を証明

主催一般財団法人 サーティファイ著作権検定委員会
出題形式多肢選択式(試験時間・出題数は級により異なるため公式サイトで要確認)
試験時間初級60分・上級90分
受験料初級5,300円・上級8,200円
合格基準初級は65%以上、上級は70%以上
難易度★★☆☆☆
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