⑦ 侵害と救済

ビジネス著作権検定245

問題

著作権侵害訴訟における「侵害の具体的態様の明示(法114条の2)」の規定内容として正しいものはどれか。

A被告が原告の主張する侵害態様を否認する場合、原則として自己の行為の具体的態様を明らかにしなければならない✓ 正解
B原告は侵害の態様を主張しなくても損害額だけを立証すればよい
C被告は黙秘権を行使することで、一切の立証責任を免れることができる
D原告が指定した証人を被告が必ず尋問しなければならない

正解

A被告が原告の主張する侵害態様を否認する場合、原則として自己の行為の具体的態様を明らかにしなければならない

解説

権利者の主張を否認する被疑侵害者は、単純に否認するだけでなく、自己の行為の具体的態様を明らかにする義務があります。

分野解説:⑦ 侵害と救済

著作権・著作者人格権が侵害された場合の判断と救済手段を学ぶ分野です。侵害成立に必要な「依拠性」と「類似性(実質的同一性)」の立証、みなし侵害、差止請求・損害賠償請求・不当利得返還・名誉回復措置といった民事救済、刑事罰が頻出です。損害額の推定規定や、共同著作物・共有著作権の場合の請求ルールも問われます。権利者がどのような手段で権利を守れるのかを、民事・刑事の両面から体系的に整理することが重要で、実際の紛争を想定した理解が得点につながります。出題数36問。

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