④ 著作権の制限

ビジネス著作権検定153

問題

行政機関情報公開法等による開示のための利用において、行政機関の長が著作物を開示のために複製した場合、その複製物を目的外の用途で頒布した場合はどうなるか。

A違法複製を行ったものとみなされる✓ 正解
B著作者人格権の侵害とみなされる
C目的外であっても行政機関が行う場合は適法である
D補償金を支払えば適法となる

正解

A違法複製を行ったものとみなされる

解説

制限規定によって適法に作成された複製物であっても、目的外のために頒布等を行った場合は複製を行ったものとみなされ、違法となります。

分野解説:④ 著作権の制限

一定の場合に著作権者の許諾なく著作物を利用できる「権利制限規定」を学ぶ分野です。私的使用のための複製、引用の要件(公表著作物・明瞭区別性・主従関係・出所明示)、図書館・教育機関・非営利上演等での利用、私的録音録画補償金などが頻出テーマです。文化的所産の公正な利用を保障するための例外であり、要件を一つでも欠くと侵害となる点が重要です。どの条件を満たせば適法に利用できるかを、条文の要件に沿って正確に押さえることが得点の鍵になります。出題数38問。

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