① 暗号技術

情報処理安全確保支援士試験66

問題

DH法の弱点として適切なものはどれか。

A素因数分解の技術進歩により安全性が低下している
B管理する鍵の数が膨大になり管理コストが高い
C認証の仕組みがないため、中間者攻撃に弱い✓ 正解
D処理速度が遅いため、リアルタイム通信に向かない

正解

C認証の仕組みがないため、中間者攻撃に弱い

解説

認証の仕組みがないため中間者攻撃に弱い問題がある。

分野解説:① 暗号技術

平文と暗号文を行き来させる仕組みを土台から積み上げる分野です。共通鍵暗号(AESの鍵長、ストリーム暗号)と公開鍵暗号(RSAが安全性の根拠とする特性、秘密鍵の扱い)の違い、ECB・CBCなどの暗号利用モードとXOR演算、鍵配送問題に答えるハイブリッド暗号方式やDiffie-Hellman鍵交換、ハッシュ関数の衝突困難性やHMACまでを扱います。収録670問のうち80問がこの分野で、式や手順そのものを問う設問も含みます。どの鍵で暗号化し、どの鍵で復号・検証するのかを図に起こして整理すると、続く認証分野の理解が速くなります。

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情報処理安全確保支援士試験について

登録まで続くセキュリティ国家試験

主催経済産業省(情報処理の促進に関する法律に基づく国家試験)/試験事務・登録事務は情報処理推進機構(IPA)
出題形式2026年度(令和8年度)試験からCBT方式。科目A-1(令和7年度試験までの午前Ⅰ)は多肢選択式(四肢択一)で50分・出題30問/解答30問、科目A-2(同 午前Ⅱ)は多肢選択式(四肢択一)で40分・出題25問/解答25問、科目B(同 午後)は記述式で150分・出題4問/解答2問(4問から2問を選択)。科目A群と科目Bは別日に実施され、年2回(前期・後期)の実施期間内で会場と日時を選ぶ
試験時間科目A-1 50分・科目A-2 40分・科目B 150分(3科目合計240分)。科目A-1終了後、科目A-2を開始するまでに最長10分の休憩を取得できる
受験料7,500円(情報処理安全確保支援士試験は非課税)。合格後の登録には登録免許税9,000円と登録手数料10,700円の計19,700円が別途必要
合格基準各科目100点満点・基準点60点で、科目A-1・科目A-2・科目Bのすべてが基準点以上なら合格。多段階選抜方式が採られ、科目A-1・科目A-2の得点が基準点に達しない場合は科目Bを採点せずに不合格となる
難易度★★★★☆
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